赤ちゃんの便秘と離乳食

一般に、赤ちゃんは便秘にはなりにくいといわれています。
けれど、中には、便秘で苦しんでいる赤ちゃんもいることも事実です。

生後5か月頃になると、赤ちゃんは離乳食を食べるようになります。
初期の頃は、ミルクと併用になるかと思いますが、離乳食は、赤ちゃんの大切な栄養源となる食事です。
大人の場合と同じように、栄養バランスなどにも気をつけてあげなくてはいけません。

離乳食の内容に偏りがあったりして、栄養バランスが整っていないと、赤ちゃんも便秘になる可能性があります。
バランスのよい食事は、腸内環境を整えるためにも、便秘の予防にも効果的です。
食物繊維が豊富な食品を離乳食に取り入れることも重要です。

海藻類、イモ類、オレンジやリンゴ、バナナなどの果物類、トマトやニンジンなどがたくさん摂れるよう、離乳食のメニューを考えてみてください。

赤ちゃんの便秘解消

では、離乳食期の赤ちゃんが便秘になった場合、どうやって改善してあげればよいのでしょうか。

ミルクから離乳食に食事の内容が変化し、赤ちゃんの環境にかなりの変化があるわけですから、体調にも変化があるのは当然です。
ミルクだけで過ごしていた時期のように、毎日何度も便が出なくても、すぐに便秘と決めつける必要はありません。

離乳食を始めた赤ちゃんの便の回数は、平均一日一回程度になります。
ただ、これには個人差がありますので、必ず便が出なくても、機嫌が良いようなら大丈夫です。
便が出る時に痛みを感じて苦しそうにしていたり、出てもコロコロした硬い便だったり、お腹が張ったりしていると便秘の症状の可能性もありますので、早めの改善が必要です。

離乳食のメニューを改善することも効果的ですが、それと併用して、簡単なマッサージを行うことも効果的です。
おへそ周辺を、のの字をかくように優しく手の平でなでるようにマッサージしてあげてください。
赤ちゃんの両足を持って、動かしてあげるのもいいと思います。

果汁で水分補給を心がけることも、便秘の解消にはおすすめです。

あまり痛がったり、便に血が混じるようなら、早めに医師の診察を受けるようにしてあげてください。


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