痙攣性便秘の症状

便秘には痙攣性便秘と言われる種類のものがあります。

痙攣性便秘は、日常の睡眠不足や過労、職場や学校、家庭などでのストレスなどが原因となります。
こういったことが原因となって自律神経に乱れが出ることになり、腸が過剰に運動して引きつった状態となり、便の排出がスムーズにいかなくなります。
他にも下剤を使いすぎたり、過敏性大腸炎などが痙攣性便秘の原因となっていることがあるそうです。

痙攣性便秘の症状としては、便意はあっても、排便には至らず、出たとしても、コロコロした細めの便が出る。
便の残留感がある。
食事の後に、腹痛が起こる場合があり、その痛みが腸に沿って移動していく場合がある。
痙攣を起こした腸の圧力が高くなるため、腹痛やお腹の張りを感じる、などがあります。

痙攣性便秘の解消方法としては、過労や睡眠不足を解消すること。
スポーツや好きな趣味などで、ストレスを発散させ、ためこまないことです。
第一に精神的にリラックスした状態、安定した状態を保つことが、痙攣性便秘の改善へとつながります。

心因性の影響があまり強いケースでは、治療に抗不安剤や抗うつ剤、自律神経調整剤などが使用されることもあります。

通常の便秘の場合には、食事療法として、食物繊維の摂取が効果があると言われていますが、痙攣性便秘の場合は、逆効果となるため、注意が必要です。
痙攣性便秘は、ストレスにより腸が刺激を受けている状態ですので、そこへ食物繊維を摂取すると、より強い刺激にさらされることとなり、便秘の症状が悪化してしまうのです。
食物繊維を摂る場合は、コンニャク、海藻、リンゴといった水溶性食物繊維を含む食品を中心に摂るのがいいそうです。

また、なるべく消化の良い食べ物を選んで食べるのがおすすめです。
他に、熱すぎるもの、アルコール、炭酸飲料、香辛料、脂肪の多いものなど、刺激の強いものを食べることはなるべく控える方がいいようです。


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